3月1日に広島県ひろしま感性イノベーション推進協議会(以下協議会)と共同でちゅうごく産業創造センターと感性・人間工学研究に関する成果発表会を開催しました。
「中国地域質感色感研究会」と感性・人間工学研究を活用した活動、協議会は「感性に訴えるモノづくり」の実現を各々推進しており、当拠点の「精神的価値が成長するイノベーション拠点」の構築である共通点を通じて、平素より連携を深めておりまして、この度の共催となったものです。
主催3機関のセッション単位で成果発表を行い、関連22団体の展示会も併催しました。報告会では冒頭に本拠点のプロジェクトリーダーでもあるマツダ㈱の農沢技術研究所技監から本報告会の趣旨等について説明の後、本拠点のセッションでは実用化推進TLの坂本特任教授から取り組み概要・成果等を発表するとともに、参画機関である北村自動車からユーザーモデル開発の実証の取り組みを発表しました。参加者は168名と満席の盛況で、休憩や終了後の時間を利用して方々で意見交換等の交流が盛んに行われました。今後も、このような機会を通じて、本拠点の取り組みを多くの方々に広報していきたいと思います。