第7回感性脳工学研究会セミナーを開催しました

2016年1月13日に東京大学大学院情報理工学系研究科 稲見昌彦先生をお招きし、第7回感性脳工学研究会セミナーを開催いたしました。セミナーでは、「身体の未来」と題して、ウエアラブル技術、ロボット技術、テレイグジスタンスなどのテクノロジーの進展に伴い、ヒトは道具だけでなく自らの身体像を自在に設計することが可能となりつつあることを、最新の研究事例を含めて紹介いただきました。超身体・変身・脱身体・合体など我々の身体の未来と社会の変化、そして身体像の変容に伴う感性の変化まで、非常に分かりやすく説明いただき、セミナー後も大学や企業からの聴衆者とのディスカッションで盛り上がりました。稲見先生の研究の着眼点や考え方はとても斬新で、当拠点における研究開発活動にも生かしていきたいと思います。