去る、11月11日に産業技術総合研究所 人間情報研究部門 デジタルヒューマン研究グループの多田充徳 研究グループ長と村井昭彦 研究員をお招きし第6回感性脳工学研究会セミナーを開催致しました。セミナーでは、多田先生からCAD型デジタルヒューマン開発の歴史を振り返ると共に、組み込み型デジタルヒューマンとしての可能性について、村井先生からはヒトのモデル構築からそれを用いた運動・動力学解析による体性感覚情報推定についてご講演頂きました。その後の質疑応答も活発に行われました。また、産総研で行われている筋骨格系の研究と感性COI拠点で行っている感性研究の連携の可能性についても議論され、有意義なセミナーとなりました。