10月27日(火)に開催された「第4回大阪大学COIシンポジウム -潜在力と脳-」を聴講しました。上野山雄プロジェクトリーダーから大阪大学COIの取り組み報告の後、認知心理学者の下條信輔 カリフォルニア工科大学教授、診療内科医の竹林直紀 ナチュラル心療内科クリニック院長から基調講演がありました。続いて、招待講演として大阪大学COIの参画機関でもある脳情報通信融合研究センターの成瀬 康 脳機能計測研究室副室長からウエアラブル脳波計を活用した研究活動等について紹介がありました。最後に、講演された先生方も含み、いかにして人の潜在能力を引き出すかなど「潜在力と脳」に関して松本和彦研究リーダーがコーディネータとなり、パネルディスカッションが行われました。このシンポジウムを通して大阪大学COI拠点が掲げる「脳マネジメントで潜在能力を発揮できるハピネス社会の実現」に向けて、あらゆる観点から取り組まれていることが印象的でした。我々も同じビジョン2の拠点として、他拠点との連携を一層強化し、他拠点の取り組みも参考にしながら、感性が創り出す未来の社会の実現に向けて様々な観点から取り組んでいきます。